良い志望動機とは?【間違った面接の常識】
面接官の心理から考える良い志望動機【間違った面接の常識論】
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間違った面接の常識があります。
それは、良い志望動機を考えよう、作ろう、答えようとすることです。
面接でうまくいかない人は、上記のことに当てはまっていないでしょうか?
もしも、当てはまっているようであれば、今すぐにでもその考えを捨てることをオススメします。
では、反対に「悪い志望動機」にすればよいのでしょうか?
もちろん、そんなことが良いわけありませんので、悪い志望動機はいけません。
志望動機は、良いものを作るのではなく、視線を変えて考えて作ることが大切です。
転職や復職を考えている方であれば、一度は職場で社会人として働いたことがあると思います。
人間関係やどういった方が上司・責任者に向いているか、働きやすいかなどと考えたことはあるのではないでしょうか?
ネガティブな例でいえば、「◯◯な先輩や上司は嫌だ、△△な後輩には関わりたくない」などといった経験がわかりやすいかもしれません。
面接官は上司だと考えてみる

面接官は、完璧な人材を探しているわけではありません。
よく言われることですが、「一緒に働きやすいと思える印象」の人かどうかをコミュニケーションから判断しています。
当然ですが、面接官も一従業員であり、普段は業務を行っています。
つまり、あなたが志望先の病院に入ったら上司にあたりますので、その人に第一印象で気に入られるかどうかが大切なのです。
もし、あなたが上司や先輩ならば、後輩がどう接してくるとあなたが、後輩に対してプラスの印象を持つかをそのまま実践することが良いです。
今まで書類選考で落とされている方は、もう一度志望動機をあなたが採用する側になったつもりで、チェックしてみましょう。
書類選考は通るけど、面接でうまく行かなかった場合は、あなたが言っている志望動機を録音して聞いてみましょう。
この場合は、志望動機の内容は通っているので、あなたの話していることが棒読みしているかうまく伝わっていないことが原因に考えられます。(ただし、志望動機を読まれていない場合もありますので、一度でも書類選考で落とされている場合は再度チェックしましょう。)
注意する点は、ありふれた病院理念に共感したや方針が魅力的です!と言った内容は、あなたが本当にそう思っているか、いないかはわかってしまいますので、思っていない時は、共感したはやめておきましょう。(共感したがいけないわけではなく、本当に共感している場合は、志望病院のより深い内容に入り込んで話していく必要があります。共感していない方がこの方法をすることは、至難の業です。)
現実的には、もっとシンプルでリアリティのある「自分のこういった要素が貴院の◯◯科で活かすことができると考えたから」などと伝えていく方がよいでしょう。
あなたが面接官になった場合に・・・

良い志望動機を考えようとすればするほど、転職が難しく思えてしまいます。
もっとシンプルにあなたが、面接官になった時にどういった後輩・部下と働きたいかと考えましょう。
きっと素晴らしい志望動機は求めませんよね。
反対にあまりにも壮大で素晴らしい志望動機を言われたら、「そんなこと思っていないでしょ?」と疑いから入ってしまいませんか?
この疑いを解くためには、さらに詳しく具体的に話す必要があるので、思っていない人がやってしまうとハードルが高くなってしまうだけなのです。(面接官も本当に考えているかどうか詳しく質問をします。)
そんなことを考えるよりもシンプルに好感を持てる印象与えて・事前の準備を最低限行うことができるかが大切です。
面接官から見た場合の良い志望動機とは、「リアリティのあるシンプルな内容」となります。
リアリティは、前職からの経験を活かした内容を指しますので、「こんなことができるから、貴院でこういったことに貢献していきたい」といったことがシンプルです。
最後に・・・

どうしても自分で、自分の長所を考えることができない!、前職で活かした経験を次の病院に活かす志望動機を考えつかない!といった場合には、転職サイトに登録すると付いてくる転職コンサルタントに転職支援をしてもらうことがオススメです。
看護師の転職サイトの選び方に関しては、「【絶対に間違ってはいけない】看護師のための転職サイトランキング」の記事をご参考にして頂ければと思います。
転職活動では、自分で深く考えれば考えるほど、うまくいかなくなることがよくあります。
客観視してくれるサポートを受けることで、スムーズに転職活動を進めることができますので転職サイトに登録してコンサルタントに支援してもらうことをオススメします。
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