【看護師転職】言ってしまいがちなダメな志望動機
看護師が転職するときに言ってしまいがちなダメな志望動機とは?

このページでは、転職する時に、履歴書に記入・面接で答える際に必要となる転職理由の中で回答することに相応しくないダメな志望動機の典型をまとめました。
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これから転職する方はもちろん現在転職活動中の方も見直しも兼ねてチェックに役立てばと思います。
Check! 言ってしまいがちなダメな志望動機 |
給与・休日の高待遇中心の丸出しタイプ |
職場の立地条件が良いことを答えるタイプ |
教育方針や研修期待する受け身タイプ |
「理念に惹かれました!」と薄っぺらいタイプ |
以上の4つを解説していきたいと思います。
給与・休日の高待遇中心の丸出しタイプ

給料や休日などの待遇などをよくしようと考えることは決して悪いことではありません。
・「前職場は休みが少なく、給料も少なかったのですが、貴院は・・・」
・「貴院は、福利厚生が充実しており魅力的に・・・」」
・「もっともっと給料アップやキャリアアップができるように」
取り方次第では、「向上心がある」と言ったようなイメージを持ってもらうことができるかもしれませんし、その旨を正直に伝えることで「この人は、正直な方で嘘をつかない」と思ってもらえるかもしれません。
しかし、実際に給与・休日面での待遇をよくしようと思っても、正直に言わない方が良いです。
採用担当者は、「長く」一緒に働くことができそうな「誠実な人」を選ぶことを目的にしています。
高待遇を求めた転職理由を全面に出してしまう人をみると、その人が入社後にギャップを感じてしまったり、待遇が良い病院を見つけたら、すぐ転職してしまうイメージが過ぎってしまいます。
正直に答えることで誠実な人として捉えられるかもしれませんが、「長く」一緒に働くことはできないリスクがあるので、採用されない可能性が高くなります。
待遇を全面に出した志望動機は、絶対にやめておきましょう。
職場の立地条件が良いことを答えるタイプ

勤務先の立地条件が良いということを志望動機にしてしまうパターンです。
・「自宅から近いので、馴染みのある貴院に馴染みがあったからです。」
・「通いやすい立地に貴院があったことがきっかけでした。」
立地条件が良いことを全面に出してしまうことは、自分にメリットがあるだけであって、病院側からした場合のメリットは希薄です。
それを志望動機にするということは、「客観視できない自己中心の考えしかできない人」と思われがちです。
教育方針や研修期待する受け身タイプ

・「貴院は教育・研修制度が充実しているので・・・」
・「貴院の理念に惹かれましたので・・・」
典型的な受け身タイプであると捉えれてしまいます。
理念や制度を褒めることは、悪いことではありません。
あなた自身のどういった部分が理念と連動して病院に対してメリットを与えられるかを考えることが大切です。
(例、私は、患者さんを待たせないように、常にスピード感を持って仕事することを念頭において業務に取り組んでいます。貴院の◯◯という制度・方針に私の仕事に対する姿勢が貢献できると思い・・・)
上記の例では、転職者の仕事の姿勢が病院の制度・方針と一致していることで、相乗効果をもたらす好印象を与えます。
「理念に惹かれました!」と薄っぺらいタイプ

理念に惹かれました!だけではあまりにも薄っぺらいですよね。
また、受け身な方という印象を与えてしまいます。
「教育方針や研修期待する受け身タイプ」同様に、理念に惹かれて、自分がどう病院に貢献することができるかを中心に伝えるようにしましょう。
病院を褒めるだけの薄っぺらい志望動機は、面接の人事担当は聞き慣れているので、やめましょう。
志望動機が思い浮かばない時には・・・?!

ここまでで「言ってしまいがちなダメな志望動機」をまとめてきました。
「ダメな例はわかったけど、どうしても最適な志望動機が思い浮かばない!」
「自分が考えている志望動機がまさに、ダメな例の典型だった・・・転職に向いていないのかな・・・」
安心してください。
転職者の本音の大半は、ダメな志望動機にあります。
転職に成功している人は、ダメな志望動機の言い回しを変えているからです。
ただし、自分だけで上手な言い回しを考えることは、難しいかもしれませんので、転職コンサルタントなどに相談することがオススメです。(「転職の面接対策を完璧に【看護師】」の記事をご参照下さい。)
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